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環境ニュース[国内]

エコアジア2005開催 アジア太平洋環境開発フォーラムの次期取組み検討

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.06.07 【情報源】環境省/2005.06.05 発表

 2005年6月4・5日の両日、岐阜県岐阜市の長良川国際会議場でアジア太平洋環境会議(エコアジア2005)が開催された。
 エコ・アジアは、アジア・太平洋地域の環境大臣などが自由に意見交換を行い、政策対話を進めていくことを目的とした会議で、1991年以降これまでに12回開催されている。
 今回の会議にはアジア・太平洋地域19か国の環境担当大臣、12の国際機関の代表者が参加し、各国の環境問題への取組みを発表するとともに、アジア太平洋環境開発フォーラム(APFED 注1)やアジア太平洋環境イノベーション戦略プロジェクト(APEIS 注2)の次期取組み内容について議論を行った。
 会議の成果は議長総括として採択され、この議長総括にはAPFEDの次期取組み内容がアジア地域の「ナレッジマネジメント(知識管理)」と「革新の促進」の中核となること、APEISと政策決定者との連携維持の必要性、「3Rイニシアティブ(行動計画)」に関する日本の役割の歓迎、アジア地域での循環型社会実現のための日本の提案支持−−などが盛り込まれている。

(注1)アジア太平洋地域にふさわしい、衡平で持続可能な開発のモデルを04年までに提示することを目的に、01年10月に設立された組織。04年12月に開催された第6回会合で予定通り最終報告文書が採択された。
(注2)環境省がアジア太平洋地域の各国と共働で実施している環境保全施策形成のための科学的基盤整備プロジェクト。【環境省】

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