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環境ニュース[国内]

CNG車導入モデル地域としてさいたま市、西宮市を指定へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.06.22 【情報源】国土交通省/2005.06.22 発表

 国土交通省は平成17年度から開始する「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」で、CNGバス・トラックの導入先進モデル地域の指定第1号として埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市を指定する方針を17年6月22日までに固めた。
 「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行うもの。
 今回指定を受けたさいたまでは、19年度までにCNG車116台の導入とCNGスタンド2か所の新設を予定。西宮市でも19年度までにCNG車32台の導入とCNGスタンド1か所の新設を行う。
 またこの事業による環境改善効果としては、さいたま市で、17年度NOx排出量4,246キログラム分、PM排出量598キログラム分の削減、西宮市で17年度NOx排出量1,960キログラム分、PM排出量460キログラム分の削減が見込まれている。
 なお、国土交通省では17年度はさいたま、西宮の2市のほかにも、数都市をモデル地域に指定する方針。【国土交通省】

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