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環境ニュース[国内]

水俣病新対策についての説明会を水俣周辺各市町で開催へ

【発表日】 2005.06.24 【情報源】 環境省 【健康・化学物質 公害予防/被害

 環境省は平成17年4月に公表した水俣病への新対策の趣旨や内容を説明するため、17年6月28・29・30日の3日間、水俣周辺の各市町で説明会を開催することにした。
 新対策は(1)関西訴訟と熊本水俣病二次訴訟で損害賠償認容判決が確定した原告への自己負担分医療費支給のほか、(2)未認定患者を対象にした「水俣病総合対策医療事業」の拡充、(3)水俣病被害者やその家族の保健福祉施策の充実を含む水俣病発生地域の再生・融和策の推進−−の3点が柱。
 このうち「水俣病総合対策医療事業」については、未認定患者のうち軽症者を対象にした「保険手帳」の申請受付を再開するとともに、手帳所持者に対する自己負担分医療費の給付上限を廃止し全額支給するとしている。さらに、はり・きゅう施術費・温泉療養費を医療費と別枠扱いにし、利用回数制限なしで月7,500円まで補助を行う。
 一方、すでに医療費自己負担分を全額支給している「医療手帳」所持者(未認定重症者)については、月2日以上の通院日数が必要としていた療養手当の支給要件を月1日以上に緩和し、「保険手帳」所持者同様、はり・きゅう施術費・温泉療養費を利用回数制限なしで月7,500円まで補助するとしたが、申請受付再開は行わないとされている。
 開催場所は6月28日が鹿児島県出水郡東町(獅子島)、29日が鹿児島県出水市、30日が熊本県北郡芦北町、北郡津奈木町、天草郡御所浦町、水俣市。
 説明会の対象者は、市町議会議員、関係行政区長、関係の行政連絡員・民生委員、自治体関係職員などだが、東町、出水市、水俣市では、被害者団体への説明会も別途開催する。【環境省】

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