一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

16年の水難事故統計を発表 発生件数1,505件

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2005.07.07 【情報源】警察庁/2005.07.05 発表

 警察庁は平成17年7月5日、16年の水難事故発生件数が1,505件(15年比91件増)、水難者数が1,831人(15年比122人増)、死者・行方不明者892人(15年比65人増)にのぼったと発表した。
 このうち、中学生以下の子供の水難発生件数は301件(15年比31人増)、水難者数373人(15年比5人増)、水死者94人(15年比7人)。
 15年との比較ではいずれも増加を示しているが、警察庁によると、この10年間のおおまかな傾向としては水難事故は減少にむかっているという。
平成7年との比較では、発生件数は389件、水死者数は322人の減少となっている。
 水死者が多かった場所は海498人(15年比83人増)、河川256人(15年比19人減)、用水路61人(15年比1人減)の順に多く、水死者が水に入った理由を見ると、魚とり・釣り270人(15年比21人増)、水泳中123人(15年比21人増)、通行中120人(15年比11人増)の順に多い。
 なお事故発生が多いのは6月から8月までの3か月間。この3か月間の水難発生件数は年間発生件数の52.3%を占めている。【警察庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク