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環境ニュース[国内]

Bt10問題に対応 安全規格違反のおそれがある飼料指定告示案への意見募集結果公表

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.08.24 【情報源】農林水産省/2005.08.23 発表

 農林水産省は「飼料安全法」の規定の規格に合わないおそれがある飼料として、「米国産トウモロコシ」を指定する告示案についての意見募集結果をまとめ、2005年8月23日に公表した。
 今回の告示案は、05年5月から国内の港に荷揚げされた米国産飼料用トウモロコシから、あいついで安全性未確認の遺伝子組換えトウモロコシ「Bt10」混入が確認され、今後も混入の可能性があるとして策定されたもので、05年7月8日から8月8日まで意見募集が実施されていた。
 公表内容によると、意見募集期間中に寄せられた意見は1件で、「指定後の対応をもっと明確にしてほしい」という内容。
 この意見に対しては、「現在は通知により米国産トウモロコシの輸入予定を届け出るよう業者に求めているが、指定後は米国産トウモロコシ輸入前に、あらかじめ輸入予定を届け出ることが法的に義務化される。農林水産省では、その届出に基づいて今後、Bt10の混入検査・指導を実施していく」と説明がされている。【農林水産省】

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