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環境ニュース[国内]

組換え動物由来食品の安全性評価ガイドライン策定を合意 CTFBT第5回会議

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2005.09.29 【情報源】農林水産省/2005.09.23 発表

 2005年9月19日から23日にかけ、千葉市の幕張メッセ国際会議場で、コーデックス委員会(注1)バイオテクノロジー応用食品特別部会(CTFBT)第5回会議が開催された。
 この会議には50か国・19団体から、204名が参加。 
 「組換えDNA動物由来食品の安全性評価の実施に関するガイドライン」策定を行うことが合意され、原案を作成するためのワーキンググループが日本とオーストラリアの共同主催で設置されることになったほか、前回の部会でとりまとめられた「組換えDNA植物由来食品の安全性評価の実施に関するガイドライン」の附属文書として、「栄養又は健康に資する組換えDNA植物由来食品の安全性評価(仮訳)」の策定作業を行うことも合意された。
 「安全性評価」原案作成にあたっては、カナダの主催で電子ワーキンググループが設置されることとなった。
 なおこれらの新規作業は、06年7月に行われる第29回コーデックス総会での承認を経て、開始されることになっている。

(注1)FAO/WHO合同食品規格委員会のこと。同委員会は消費者の健康保護、公正な食品貿易を推進することを目的とした機関。【厚生労働省】

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