一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

グリーン購入法製品判断基準に違法伐採防止要件追加へ 意見募集開始

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2006.01.10 【情報源】環境省/2006.01.10 発表

 環境省はグリーン購入法で重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)とその判断基準についての見直しの追加概要案を公表し、この案について平成18年1月31日まで意見募集を行うことにした。 
 グリーン購入法の特定調達品目やその判断基準を定めた基本方針は、物品の開発・普及の状況や科学的知見の充実に応じて適宜見直しを行っていくことになっており、13年度約50品目、14年度24品目、15年度23品目、16年度6品目が特定調達品目に追加指定されている。
 今回まとめられた見直しの追加概要案は、(1)紙や木を使った製品の判断基準に、「合法伐採された木材もしくは、持続可能な森林経営が営まれている森林で育てられた木材を使っている」という違法伐採防止につながる要件を追加するとともに、(2)省エネ基準改正に対応したコンピュータディスプレイの判断基準見直し、(3)税制改正による排ガス基準改正に対応した自動車の判断基準見直し−−などを行うとしている。
 このうち、木材の合法性・持続可能性の確認については、林野庁が作成予定の「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」に準拠して行うとされており、参考資料としてこのガイドライン案も公表されている。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。意見送付先は環境省総合環境政策局環境経済課(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、FAX番号:03−3580−9568、電子メール:gpl@env.go.jp)。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク