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環境ニュース[国内]

国際環境条約の相互連携と能力形成について国際公開フォーラムを開催へ

環境行政 法令/条例/条約】 【掲載日】2006.02.09 【情報源】環境省/2006.02.09 発表

 環境省と国連大学は1999年から共同で実施してきた国際環境条約の「インターリンケージ(相互連携)」事業が節目を迎えることをとらえ、国際公開フォーラム「インターリンケージと能力形成:環境問題へのアジア・太平洋地域における取り組み」を2006年2月20日9時30分から12時45分まで、東京・表参道のUNハウス5階エリザベス・ローズ会議場で開催する。
 「インターリンケージ」事業は、気候変動枠組条約生物多様性条約バーゼル条約といった国際環境条約の実施についての発展途上国の取組みに焦点をあてた研究プロジェクト。
 増加する国際環境条約に対応する人材の不足、実施体制未整備などの課題を抱える途上国が、各条約に共通する問題を特定し、条約間の連携を進めることによって、効果的な条約の実施を可能とすることをめざしている。
 今回の国際公開フォーラムでは、世界資源研究所のハビバ・ジテイ博士とヨーロッパ研究所のセバスチャン・オーバトゥレ博士の基調講演、東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局のラマン・レチュマナン氏、南アジア共同環境計画(SACEP)のA.A.ボアズ氏、南太平洋地域環境計画(SPREP)のフランク・ウィッカム氏、国連開発計画地球環境ファシリティー(UNDP−GEF)の安田由美子氏らの参加による「インターリンケージと能力形成:東南アジア、南アジア、太平洋地域における環境問題」をテーマにしたパネルディスカッションが実施される。
 参加希望者は事前に地球環境パートナーシッププラザ・担当池田(電話番号:03−3407−8107、電子メールアドレス:il2005@geic.or.jp)または、環境省民間活動支援室・担当滝口(電話番号:03−3406−5180、電子メールアドレス:epo@env.go.jp)に申込みが必要。
 なお、当日の議論の様子はインターネットでも生放送される。【環境省】

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