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環境ニュース[国内]

「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」が決定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.02.17 【情報源】水産庁/2006.02.17 発表

 水産庁が公募していた「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」が350件の応募案件の中から選定され、平成18年2月22日に東京東京・内幸町のイイノホール開催される「オーライ!ニッポン全国大会」の中で認定証の授与が行われることになった。
 漁村は環境保全、文化の継承など多面的な機能を持っており、今回の百選選定は、このような機能の1つである漁村の歴史や文化を都市の人びとに知ってもらうことにより、都市と漁村の交流に役立てていくことが目的だった。
 応募案件は(1)地域の水産業や漁村の歴史上重要な役割を果たしてきた、(2)地域固有の伝統的漁法に関係している、(3)工法や様式、意匠が現在では貴重、(4)由緒・来歴があり、歴史的・文化的価値が高い、(5)漁村を象徴する独特なものを持ち伝統的−−の5つの選定基準にもとづき、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」選定委員会が評価。北海道の鰊漁場建築、長崎県の有川捕鯨関連文化遺産、江戸東京漁業ゆかりの地である佃島・日本橋・築地などが選ばれた。【水産庁】

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