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環境ニュース[国内]

LCEM手法を活用した官庁施設の整備・保全実施へ

環境行政 行政資料】 【掲載日】2006.03.31 【情報源】国土交通省/2006.03.29 発表

 国土交通省の官庁営繕部は平成18年3月29日までに、みずから開発したライフサイクルエネルギーマネジメント(LCEM)手法を活用して、官庁施設の整備・保全指導を行っていく方針を決めた。
 政府機関の建築物の利用に伴い排出される温室効果ガス排出量は、政府の事務・事業に伴い排出される温室効果ガスの過半を占めているため、各施設の企画、設計、施工、維持管理、改修、解体の各段階を通じて、省エネ性能の分析・評価を実施していく重要性が指摘されていた。
 国土交通省の開発したLCEM手法は、パソコン上に実際の設備システムの稼働状況を模擬的に創り出し、省エネルギー性能の評価を行うもの。
(1)設計者、施工者、施設管理者が共通して使用できる、(2)エネルギー利用がピークを迎える盛夏・真冬のほか、梅雨・初冬など、多様な条件下のエネルギー利用の模擬分析ができる、(3)製造業者ごとに異なる空調機器の特性を踏まえて、きめ細かい模擬分析ができる−−などの特徴がある。【国土交通省】

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