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環境ニュース[国内]

企業の環境物流対策データベース更新 エコレールマーク認定状況など新たに示す

大気環境 交通問題】 【掲載日】2006.04.12 【情報源】国土交通省/2006.04.11 発表

 国土交通省が平成16年6月から、ホームページで公表している「環境ロジスティクス(物流)・データベース」の内容が18年4月12日から更新された。
 「環境ロジスティクス・データベース」は企業の環境報告書などを基に、(1)物流面での取組み、(2)モーダルシフト(注1)、(3)低公害車導入、共同輸配送、(4)C02削減量などの定量的な目標・分析−−に関する記述の有無を一覧表にまとめるとともに、(5)物流に関する記述部分の抜粋を公開。さらに各企業の(6)ISO14001取得状況、(7)交通エコロジー・モビリティ財団が実施しているトラック運送事業向け「グリーン経営認証」の取得状況、(8)国土交通省の環境負荷配慮型物流実証実験補助制度の認定状況、(9)環境経営に関する受賞歴など、物流面での環境経営推進状況−−も把握できるように工夫されている。
 今回の更新では、これまでの掲載企業123社に加え、新たに4社の情報を追加したほか、掲載企業を30業種に区分した。
 また、エコレールマーク(注2)認定状況欄を新たに追加するとともに、画面表示をわかりやすくした。
 国土交通省では、今後もデータベースの掲載内容を充実させていきたい考えで、掲載希望企業を随時受付中。問い合わせ先は国土交通省総合政策局複合貨物流通課(代表電話:03−5235−8111 内線25451)。

(注1)自動車による輸送から、より二酸化炭素排出量が少ない船舶や鉄道への輸送へ輸送手段を転換していくこと。
(注2)鉄道貨物輸送を積極的に利用している企業や商品を示すマーク。(社)鉄道貨物協会に同マーク事務局がおかれており、諮問機関である「エコレールマーク運営・審査委員会」がマーク利用の審査を行っている。【国土交通省】

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