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環境ニュース[国内]

コーデックス委員会部会で精米などの食品中カドミウム国際基準値案合意 総会で検討へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2006.05.02 【情報源】厚生労働省/2006.05.01 発表

 2006年4月24日から28日までオランダのハーグで開催されていた第38回コーデックス委員会(注1)食品添加物・汚染物質部会で、コーデックス委員会総会に諮る食品中カドミウム国際基準値案の内容が合意された。
 合意案は(1)精米について、1キログラムあたり0.4ミリグラムという現行案を国際基準値として最終採択する、(2)カキ・ホタテガイを除く海産二枚貝と内臓を除去した頭足類について、1キログラムあたり1.0ミリグラムという現行案を1キログラムあたり2.0ミリグラムに修正した上で国際基準値として最終採択する−−としている。
 これらの案を検討するコーデックス委員会総会は、06年7月にスイス・ジュネーブで開催される予定。

(注1)FAO/WHO合同食品規格委員会のこと。同委員会は消費者の健康保護、公正な食品貿易を推進することを目的とした機関。【厚生労働省,農林水産省】

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