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環境ニュース[国内]

「次世代エネルギーパーク」の設置方針などを公表

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2006.08.02 【情報源】資源エネルギー庁/2006.08.01 発表

 太陽光、風力などの新エネ設備を直接見たり触れたりできる「次世代エネルギーパーク」の整備を計画している資源エネルギー庁は、パーク設置の基本方針、パーク整備の進め方などをまとめ、これらを平成18年8月1日に公表した。
 パーク設置の基本方針としては、(1)自治体が運営に主体的に取り組む、(2)安定した運営・管理が見込まれる、(3)地域の特色を生かしたハード・ソフト両面の創意工夫がみられる、(4)パーク内の新エネ設備から得られるエネルギーが周辺で使用される、(5)複数の種類の新エネ設備の見学が可能、(6)既存の新エネ設備や関連施設を最大限活用する−−の6点があげられている。
 また、パーク整備の進め方としては、18年度中に、パーク整備を希望する自治体がプランづくりを行ない、19年度以降に実施される、各地方経済産業局やエネ庁による審査を経て、最終的に全国で10件程度のパーク整備を行うことが示されている。
 なおエネ庁は、プランづくりに対し「地域新エネルギー・省エネルギービジョン策定等事業費補助金」により1件1,000万円程度を補助するほか、整備にあたっても関連予算を活用して支援を行うとしている。【資源エネルギー庁】

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