一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

漁獲可能量を超えるおそれ 太平洋でのさんま採捕量

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.11.02 【情報源】水産庁/2006.11.01 発表

 水産庁は平成18年11月1日、去る10月30日時点の北太平洋でのさんま採捕数量が漁獲可能量(TAC)の21万3,000トンの82.7%にあたる17万6,253トンに達し、18年11月16日頃にTACを超えるおそれがあることを発表した。
 今回の発表は、海洋生物資源管理法(注1)の規定に基づいた措置。同法では、大臣管理漁業での採捕量が大臣管理量を超えるおそれがある時などに、採捕量などを公表するとしている。
 
(注1)国連海洋法条約に基づき、日本の排他的経済水域で資源状態が悪い、第1種特定海洋生物資源7魚種(さんま、すけとうだら、まあじ、まいわし、まさば、ごまさば、するめいか、ずわいがに)について総漁獲可能量を設定し、採捕量そのものを管理するTAC制度と、TACより手続きを簡素化した漁獲努力量管理(TAE)を設定するTAE制度の2つの制度により、海洋生物資源の保存をめざしている法律。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク