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Issued: 2010.08.20

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発表日 | 2006.12.05  情報源 | 原子力安全・保安院  カテゴリ | エネルギー >> 原子力
福島第一1号機でデータ改ざんが判明 復水器出口海水温度1℃下げるよう設定
 東京電力(株)福島第一原発1号機の復水器出口海水温度(注1)に関するデータ改ざんが平成18年12月1日に確認され、同5日までに原子力安全・保安院に報告された。
 このデータ改ざんは、水力発電施設での測量データ改ざん、無届け改修工事の実施、火力・原子力の発電設備での冷却用海水の温度測定値の改ざんなど、発電施設での不正行為が次々にあきらかになったことを踏まえ、保安院が18年11月30日付けで一般電気事業者らに指示した、水力、火力、原子力発電設備の点検の過程でみつかったもの。
プラントの運転状態を監視・記録している「プロセス計算機」という装置で、復水器出口の海水温度を実際より1℃下げるよう設定していたという。
なお、報告を受けた保安院は、測定値が安定していることから、「これまでの検査結果に対する判定には影響しない」との見解を示したが、電気事業法や原子炉規制法に基づき、12月5日付けで、(1)改ざんが行われた事実関係、原因、再発防止策、(2)東電の他の発電設備で同様の改ざんがないか−−を調査の上、報告するよう指示した。報告結果によっては、厳正に対処するとしている。

(注1)原子力発電所では、タービンで使用された蒸気の冷却用に、取水口から海水を取水し、復水器で熱交換した後に放水口から温排水として海に戻している。また取水した海水温度と放水した海水温度を監視している。【原子力安全・保安院】
プレスリリース |
http://www.meti.go.jp/press/20061205004/20061205004.html
関連情報 |
EIC ネット・コンテンツ
保安院、水力、火力、原子力発電設備の点検を一般電気事業者らに指示 データ改ざん、無届け改修工事問題への対応で(EICネット 国内ニュース)
東電野反ダム 補正データを北陸地方整備局に報告していたことが判明 (EICネット 国内ニュース)
関連リンク
福島第一原子力発電所1号機における検査データの改ざんに係る報告徴収について (平成18年12月5日 東京電力株式会社)
福島第一原子力発電所1号機における復水器海水出入口温度測定データの不適切な取り扱いについて (平成18年12月5日 東京電力株式会社)
柏崎刈羽原子力発電所における取放水温度差の補正について(平成18年11月30日 東京電力株式会社)

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