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環境ニュース[海外]

ブッシュ大統領 一般教書演説で新しいエネルギー目標を提示

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2007.02.07 【情報源】アメリカ/2007.01.23 発表

 アメリカのブッシュ大統領は、1月23日、議会で一般教書演説を行い、新しいイラク政策やエネルギー政策を打ち出した。
 この中で、大統領は、エネルギー政策について、「今後10年間でガソリンの消費量を20%削減する」という大胆な目標を提示。これを達成するため、義務的な燃料基準を設定し、2017年までに再生可能燃料や代替燃料の利用量を350億ガロンとすること、また、自動車の企業平均燃費基準(CAFE基準)を改定し、2017年までに85億ガロンのガソリンを節約すること を打ち出した。
 さらに、石油への依存度を減らすためには、技術的なブレークスルーが重要であることを強調。こうした技術は、深刻な課題である気候変動問題に取り組んでいくためにも役立つ と述べた。
 ブッシュ大統領が、気候変動問題を深刻な課題と認めたこと、およびガソリン消費量の削減目標を提示したことは、共和党・民主党両党の議員から賞賛された。【ホワイトハウス】


下記アドレス:一般教書演説全文

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