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環境ニュース[国内]

中国 衛生部と環境保護総局が環境・健康協力体制を構築

健康・化学物質 公害予防/被害】 【掲載日】2007.05.30 【情報源】/2007.03.01 発表

 衛生部によると、衛生部と国家環境保護総局は先日、共同で『衛生部・国家環境保護総局環境・健康協力体制』通達を出し、部門間に協調・協力をさらに強化し、国の環境・健康事業の継続的、健全、順調な発展を推進していく。
 同『体制』通達では、2部門は環境・健康の作業チームを作り、そこには環境・健康指導グループ、共同事務室、専門家諮問委員会、テーマ別ワーキンググループを含める。協調体制には指導グループ例会制度、共同事務室作業制度、地方作業共同調整制度がある。
 2部門は必要に応じて環境・健康モニタリングを実施する。衛生部は環境要因が引き起こした健康影響のモニタリング実施を担当し、国家環境保護総局は健康影響を引き起こした環境要因のモニタリング実施を担当し、両部門はモニタリング案とモニタリング情報を共有し、環境汚染健康影響評価・予防警戒を調整して実施する。
 両者は重大な環境・健康状況調査を共同実施し、重要プロジェクトと科研難関攻略事業を共同で実施する。環境・健康関連の法律、法規、基準体系を共同で構築する。両者は環境・健康の突発的公共事件情報の定期的報告と重大事件の適時報告制度を作る。環境・健康に関する突発的公共事件が発生すれば、関連作業は衛生部、国家環境保護総局の応急対応部局の関連課が担当し、両者は連動して、共同で住民の身体健康と生命安全を保護する。【中国国家環境保護総局】

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