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環境ニュース[国内]

06年世界年平均気温、観測史上3番目の高温に 「気候変動監視レポート2006」

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.06.06 【情報源】気象庁/2007.06.06 発表

 気象庁は2007年6月6日、同庁ホームページから「気候変動監視レポート 2006」を公表した。
 このレポートは06年の日本と世界の天候、温室効果ガスオゾン層の状況を報告しているもの。
 日本の天候については、(1)05年12月から06年1月上旬にかけて日本海側で記録的な大雪(06年豪雪)が降り、06年7月には本州から九州にかけての地域で大雨(06年7月豪雨)があったこと、(2)日本の年平均地上気温の平年差がプラス0.44℃で、統計を開始した1898年以降、第10位の高温だったこと、(3)日本国内3か所で測定されている二酸化炭素年平均濃度が05年より微増し、385.3ppm〜383.7ppmとなったこと−−などが報告された。
 一方、06年の世界の天候については、(一)年平均気温の平年差がプラス0.31℃で、観測を開始した1891年以降3番目の高温になったこと、(二)世界の年平均海面水温の平年差がプラス0.21℃で、観測を開始した1990年以降2番目に高温になったこと、(三)地球全体の二酸化炭素濃度が、05年のデータで産業革命以前の平均的な濃度280ppmより約35.4%増加した379.1ppmに達したこと−−などが示されている。【気象庁】

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