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環境ニュース[国内]

安倍首相が潘国連事務総長とハイリゲンダムで会談 気候変動問題などについて意見交換

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.06.11 【情報源】外務省/2007.06.09 発表

 G8ハイリゲンダム・サミット出席のため、ドイツを訪問中の安倍首相は2007円6月8日16時45分から約25分間、潘基文国連事務総長と会談を行った。
 会談では、気候変動、安保理改革、地域情勢などについての意見交換が行われた。
 安倍首相が、気候変動問題の解決に向けての国連の役割が重要であると述べたのに対し、潘事務総長は、「安倍総理の気候変動問題に対する提案”美しい星50(注1)”を日本語、英語の両方で読んだ。首相の指導力を高く評価している」と発言。
 また潘事務総長が07年9月に開催予定の「気候変動に関するハイレベル会合」に安倍首相が出席するよう要請したのに対し、安倍首相は出席を検討すると答えていた。【外務省】

(注2)「美しい星50」は、(1)2050年までに、世界全体の温室効果ガスの排出量を半減させることを目標として、革新的技術の開発と、環境に調和したライフスタイル・社会システムづくりに日本が積極的に取組み、その成果を「日本モデル」として世界に発信すること、(2)京都議定書が規定していない2013年以降の気候変動対策の国際的な枠組みを、経済発展と両立可能で、各国の削減能力・事情に配慮した柔軟で多様性のある内容とし、全主要排出国の参加が得られるものとすること、(3)07年度中に京都議定書目標達成計画を見直し、「1人1日1キログラムの温室効果ガス削減」を目標とした国民運動を新たに日本国内で展開していくこと−−の3点を包括的な政策として示したもの。

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