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環境ニュース[国内]

「気候変動に関する日米ハイレベル会合」を開催へ 07年8月8日東京で

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.08.06 【情報源】環境省/2007.08.03 発表

2007年8月8日、東京港区の三田共用会議所で「気候変動に関する日米ハイレベル会合」が開催されることになった。
 この会合は、07年4月に安倍首相が訪米した際の日米首脳会談の成果文書「エネルギー安全保障、クリーン開発及び気候変動に関する日米共同声明(注1)」の中に、気候変動に関する日米2国間対話の強化が盛りこまれたことを受けて、開催されるもの。
 日本側から鶴岡公二・外務省地球規模課題審議官、伊藤元・経済産業省大臣官房審議官、谷津龍太郎・環境省大臣官房審議官ら、米国側からジェームス・コノートン大統領府環境評議会議長、ドブリアンスキー国務次官らが出席し、気候変動に関する長期目標、今後の国際的取組みなどについて話し合う予定。 【外務省】

(注1)07年4月27日、米・キャンプ・デービッドでの日米首脳会談の成果文書の1つ。温室効果ガス濃度の安定化という目標に向けて、日米両国が(1)クリーンエネルギー技術を進展させること、(2)エネルギー効率向上の利点について定量的共同研究を行うこと、(3)先進的クリーンエネルギー技術の商業化を促進すること、(4)04年のG8サミットで小泉首相が提唱した「3Rイニシアティブ(行動計画)」の目標を再確認すること、(5)08年に日本で開催されるG8サミットで、グレンイーグルズ対話(気候変動、クリーン・エネルギー、持続可能な開発に関するG8各国、主要新興経済国間の対話)の成果が報告されることに留意すること、(6)オゾン層回復に努力すること、(7)全球地球観測システム(GEOSS)開発にリーダーシップを発揮すること、(8)日米2国間の気候変動に関するハイレベル協議の価値を強化し、効率化すること−−を謳っている。

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