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環境ニュース[海外]

UNEP マウンテンゴリラの生息地 コンゴ・ヴィルンガ国立公園を守れ!

自然環境 自然公園】 【掲載日】2007.08.31 【情報源】国連/2007.08.10 発表

 マウンテンゴリラの生息地として知られるコンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園が、危機的な状況に見舞われている。
 何頭ものマウンテンゴリラが殺されている上に、最近では、国立公園レンジャーが死亡する事件も起き、事態はエスカレートしている。
 こうした中、UNEPのシュタイナー事務局長は、8月10日、コンゴのBokiaga環境・自然保護・水・森林大臣と会談。政府当局を支援するため、UNEPの技術チームを直ちに派遣することを発表した。また、コンゴで活動中の他の国連機関とも連絡をとっている。
 シュタイナー事務局長は、ヴィルンガ国立公園の問題は、コンゴの国立公園や他の保護区の管理に持続可能な解決策が必要であることを示すものだ と述べ、あらゆるアプローチが、地域コミュニティとその生活の保護に配慮したものでなければならない と強調した。
 ヴィルンガ国立公園には、マウンテンゴリラの50%が生息している。【UNEP】

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