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環境ニュース[国内]

「平成19年度 容器包装3R推進環境大臣賞」を決定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.10.18 【情報源】環境省/2007.10.12 発表

 環境省は平成19年10月12日、「容器包装3R推進環境大臣賞」の受賞者を発表した。
 「容器包装3R推進環境大臣賞」は、循環型社会形成に向け、容器包装廃棄物の3R(注1)推進に寄与する優れた製品、取組みを表彰する制度として18年度に創設された賞。
 19年7月23日から9月7日まで、「製品部門」、「小売店部門」、「地域の連携協働部門」の3部門に沿って、製品、取組みを一般から公募。計31件(製品部門10件、小売店部門8件、地域の連携協働部門13件)の応募案件の中から、審査委員会が製品部門3件、小売店部門4件、地域の連携部門4件の受賞者を決定したもの。
 「製品部門」の最優秀賞には国内製造最軽量のペットボトル容器重量18g(エコボトル)を実現した大塚製薬株式会社、奨励賞には生活の中で壊れ、馴染まなくなった不用食器や産地内で発生した不良品を回収、粉砕して原料の一部に20%以上まぜて再度焼成する「Re食器」の有限会社中間法人グリーンライフ21及び使用済みPSP(発泡PS)トレイの店頭回収・リサイクル及び付加価値リサイクル製品の開発等の中央化学株式会社「小売店部門」の最優秀賞は店舗でのマイバッグ運動とリサイクル運動の生活協同組合コープこうべ、優秀賞はMyMy運動(My箸、Myバッグ、My容器持参)の有限会社ラッキーピエログループ、奨励賞は買い物袋持参運動の向上にむけての取組の生活協同組合コープいしかわ及びいつも持ち歩けるケータイバッグ「コンビニecoバッグ」とケータイお箸「みどりのかけ箸」を作成し展開した株式会社ローソン、「地域の連携・協働部門」の最優秀賞はリユース食器ネットワークを展開した財団法人地球・人間環境フォーラム、優秀賞は生活者・小売店・自治体が協働するペットボトル新回収・リサイクル事業のあだちエコネット事業パートナーズ、奨励賞は容器包装廃棄物リサイクルを実施したごみ5R推進本舗及び「日本一の芋煮会フェスティバル」で芋煮を食べる際に使用する容器に「エコ発泡どんぶり」を使用。徹底した分別回収を呼びかけ、会場内で約90%の分別回収を実現した日本一の芋煮会フェスティバル協議会
 なお、各部門の最優秀賞受賞者には、「容器包装3R推進環境大臣賞標章」の使用権が与えられるほか、第2回3R推進全国大会(平成19年10月18日開催)の中で環境大臣賞の授与式が開催された。【環境省】

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