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環境ニュース[国内]

都市中枢部でヒートアイランド防止&省CO2対策を集中実施へ 補助事業で新たに5件を採択

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2007.10.30 【情報源】環境省/2007.10.30 発表

 平成19年度からの新規補助事業「クールシティ中枢街区パイロット事業」の2次交付対象事業として5件が採択されたことが、環境省の19年10月30日付け発表であきらかになった。
 この事業は、ヒートアイランド現象が顕著な都市中枢部で、ビルの省エネ・代エネ化とヒートアイランド緩和の双方に寄与する対策を複数組み合わせて、集中的に実施する案件に補助を行うもの。
 あらかじめ選定された「クールシティ中枢街区パイロット事業モデル街区」にある民間所有のビルで実施する案件のうち、(1)ヒートアイランド対策と二酸化炭素削減の双方が見込める、(2)費用対効果や費用対便益などが高く、他の街区・施設のモデルとなりうる、(3)技術として他の街区・施設への波及効果がある−−の3点を満たしていることが採択の要件だった。
 公表内容によると、採択されたのは、大阪市福島区の(1)水郡・OSAKAαプロジェクトの敷地緑化、水を活用した技術(2)屋上緑化、鴻反射性防水シート、大阪市北浜の(3)淀屋橋地区第一種市街地再開発事業(A棟)の屋上緑化、(4)同じく(B棟)の屋上緑化、北九州市小倉北区の(5)魚町センタービル屋上緑化工事。
 採択案件に対しては事業費の2分の1が補助される予定で、補助総額は6,665万円。【環境省】

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