一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

2050年までの低炭素社会の実現に向け、日英が第3回国際ワークショップ・シンポジウム 開催へ

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2008.02.08 【情報源】環境省/2008.02.07 発表

 環境省、英国環境・食糧・地方開発省(Defra)及び(独)国立環境研究所は、日英共同研究プロジェクト「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」の第3回国際ワークショップ・シンポジウムを、2008年2月13日〜15日にかけ、東京・飯田橋で開催する。
 「低炭素社会の実現に向けた脱温暖化2050プロジェクト」は、気候変動枠組条約の究極の目的である「温室効果ガスの大気中濃度を自然の生態系や人類に悪影響を及ぼさない水準で安定化させること」の実現をめざして、2050年までに温室効果ガスを60〜80%削減する道筋を検討している。具体的な取組み内容としては、日英連携による研究の実施のほか、世界各国の研究を集大成する国際ワークショップを継続開催し、低炭素社会の実現に向けた国際的な政策形成に貢献するとしている。
 ワークショップは、2月13日、14日の両日に開催され、現在の社会から低炭素社会へと向かうための具体的な道筋に焦点を合わせて、4つの分科会(ライフスタイル、持続可能な開発、投資、障壁とチャンス)を設置して議論を行います。世界約20カ国の研究者、政策立案者、産業界から、総勢約70名の専門家の参加を予定されている。
 シンポジウムは、2月15日に開催され、行政、ビジネス、開発途上国のキーパーソンによる基調講演や、ワークショップからの成果の報告を行います。シンポジウムへは、約300名の有識者を招待し、双方向型の議論を行いつつ、低炭素社会を目指すうえで重要な事項について議論が行われる予定。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク