一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

家庭の生ゴミリサイクルは環境にやさしく、お財布にもやさしい

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2008.04.08 【情報源】/2008.03.27 発表

 自治体が隔週の家庭ごみ回収に加え、毎週ゴミを回収している場合には、3軒に2軒の家庭が食べ残しなどの生ゴミをリサイクルしていることがわかった。これは、イギリス環境・食料・地方省の廃棄物・資源証拠プログラム(WREP)が資金提供した調査「台所ゴミ収集スキームにおける参加の奨励‐家庭の行動と動機」の結果によるもの。この調査で生ゴミの毎週の収集に関する、環境的及び経済的なメリットについて調べた。主な結果は以下のとおり。
●生ゴミの収集を支援する人は多く、全体のうち78%が環境面でのメリットに賛成。
●3軒に2軒の家庭(65%)は定期的に生ゴミの収集を利用、23%は利用経験なし。
●生ゴミ専用の収集システムなら、庭の選定くずなどが混ざらないことが多い。
●2週間に1回の家庭ゴミ収集に毎週の生ゴミ収集を加えたパターンが、世帯あたりのリカバリー量が最も多くなる。
●多くの人はゴミが悪いものだと思っており、環境上の役割を果たすためにリサイクルに参加している。
●参加しない人はリサイクルをしない「悪者」であり、ほかの人からは悪い目で見られている可能性がある。
【イギリス環境・食糧・農村地域省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース