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環境ニュース[国内]

EPA 既存のディーゼルエンジンのクリーン化に5000万ドルの補助

大気環境 交通問題】 【掲載日】2008.04.15 【情報源】/2008.04.02 発表

 EPAは4月2日、ディーゼルエンジンを利用している既存の車両や船舶、機関車からの大気汚染物質の排出を削減するため、約5000万ドルの補助金を用意することを発表した。
 EPAは、新規のディーゼルエンジンについては、粒子状物質やNOxに関する厳しい新基準を設定しているが、今回発表された補助金は、この新基準が適用される前から使われている既存のディーゼル車両等1100万台を対象とするもの。補助の対象となるのは、スクールバス、中・重量級トラック、船舶、機関車、オフロード車両など。
 各州、地方自治体、また、輸送や教育、大気質の浄化に責任のあるNPO等が補助金を申請することができる。EPAが認定した後付装置やアイドリング削減技術、エンジンの近代化、車両や装置の交換、クリーン燃料など、様々な排出削減策を活用することが可能。【EPA】

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