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環境ニュース[国内]

第5回「身近な水環境の全国一斉調査」実施へ 〜過去最多の約7,400地点で

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2008.05.16 【情報源】国土交通省/2008.05.14 発表

 国土交通省は、市民による第5回「身近な水環境の全国一斉調査」を実施すると発表。平成20年度は6月8日(日)を一斉調査日とし、最上川や多摩川など過去最多の約7,400地点において約670の市民団体等の参加がある見込みとしている。昨年の調査では、全国の約8,200人の市民が参加し、合計5,473の調査地点において37%でCOD値3mg/L未満の水質であることが判明。これは、サケやアユが生息できるようなきれいな水質に該当する。調査の詳しい結果は同省のホームページ上で公表している( http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/research/index.html )。
 この事業は、平成16年より市民と国土交通省が協働して実施しているもので、毎年全国統一の手法で同一日に調査を実施し、結果をわかりやすいマップにまとめることで、水環境の経年的把握につなげるとともに、市民の水環境に関する理解と関心、流域の連携などを深めることをねらいとしているもの。調査方法は、「全国水環境マップ実行委員会」が作成した統一的なマニュアルと調査器材に基づいて実施されている(調査実施団体に無料で配布される)。

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