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環境ニュース[国内]

平成20年度「美しいまちなみ賞」受賞地区が決定

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2008.05.21 【情報源】国土交通省/2008.05.20 発表

 国土交通省では、平成20年度の都市景観大賞(主催:「都市景観の日」実行委員会」)の受賞地区が決定したと発表。
 「美しいまちなみ大賞」として新潟県村上市旧町人町・旧武家町地区と熊本県南小国町黒川温泉地区の2地区を選定。また、「美しいまちなみ優秀賞」として、長野県長野市ぱてぃお大門蔵楽庭地区、静岡県島田市中央第三地区、兵庫県伊丹市伊丹酒蔵通り地区、鳥取県鳥取市夢街道・鹿野往来城下町地区、福岡県八女市八女福島地区の5地区、そして「美しいまちなみ特別賞」として神奈川県横浜市帷子川親水緑道地区を選定している。
 これらの地区に対して、6月2日に開催される「『日本の景観を良くする国民運動推進会議』全国大会」(主催:日本の景観を良くする国民運動推進会議、特別協力:国土交通省、農林水産省、環境省)において同賞の表彰を行うとしている。
 
 都市景観大賞は、NPO等のまちづくり組織と地方公共団体とが協働して美しいまちなみの形成を行っている優れた地区を対象に表彰し、その取り組みを広く紹介するとともに当該地区のさらなる取り組みの契機となり、また全国にわたって良好な景観をもったよりよい都市空間の形成が進んでいくことを目的として、平成13年に開始したもの。
 国土交通省では、平成17年の景観法の全面施行を受け、同法の制度活用による良好な景観形成の動きを国民運動として全国展開していくための普及啓発活動等を推進していくこととしている。
 なお、景観法の基本理念では、良好な景観が現在及び将来における国民共通の資産であること、その形成は、地域の自然、歴史、文化等の人々との生活等との調和を踏まえつつ、地域の個性及び特色の伸長に資するものとして多様な形成が図られるよう、住民、事業者及び地方公共団体の協働により進められなければならないことを示している。

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