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環境ニュース[国内]

環境省 鳥インフルエンザウイルス感染経路等調査ワーキンググループ設置

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2008.05.23 【情報源】環境省/2008.05.21 発表

 環境省は、秋田県十和田湖等のオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを踏まえ、この度、「感染経路等調査ワーキンググループ」を設置、感染経路や発生地域の状況等について調査を行うとともに、野鳥におけるサーベイランスのあり方等について専門的な検討を行うこにした。
 また、遺伝子分析を実施していた動物衛生研究所から、秋田県十和田湖で検出された高病原性鳥インフルエンザウイルス(秋田株)と韓国全羅北道の金堤(キムチェ)市で発生した高病原性鳥インフルエンザウイルス(金堤株)が遺伝子レベルで非常に近縁であるとの報告を受けたと発表した。
 なお、環境省では鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密に接触するなど特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられているとしたうえで、念のため、野鳥には、なるべく素手では触らないようにすること、特に衰弱・死亡した野鳥を発見した場合には近寄らないようにする等を呼びかけている。【環境省】

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