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環境ニュース[国内]

欧州委員会 自動車ラベリング指令の改正について公衆協議を開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2008.06.12 【情報源】/2008.06.02 発表

 欧州委員会は、新規自動車の燃費及びCO2排出量について、消費者に提供される情報をテーマに公衆協議を開始した。このような情報提供がどうすればより明確に、一貫したものとなるかという観点から、関係者及び公衆の意見を公募する。
 研究によれば、CO2ラベリング指令(1999/94/EC)は十分には機能しておらず、改正の必要があるとされる。
 現在の指令は、消費者の意識を高め、十分な情報に基づいて自動車を選択できるようにするためのもので、燃費やCO2排出量について、ショールームの自動車にラベルを貼り付け、手引きを用意し、販売店にポスターを貼り、広告媒体等で情報提供を行うよう求めている。
 改正では、乗用車のCO2排出量を1km走行当たり平均130g以下に削減するEU規則案(現在、欧州議会及び欧州閣僚理事会で審議中)を補足することを目指す。【欧州委員会環境総局】

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