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環境ニュース[国内]

EPA 石炭燃焼生成物の有効利用を推進した団体・個人を表彰

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2008.07.14 【情報源】/2008.07.02 発表

 火力発電所で石炭を燃やした際に発生する石炭燃焼生成物(燃焼灰、飛灰等)の有効利用を推進したとして、20の団体・個人が、EPAの石炭燃焼生成物パートナーシップ(C2P2)から表彰された。
 同賞には、環境面での功績部門、広報・普及部門、イノベーション部門等8つの部門が設けられており、今回は、ノースダコタ大学エネルギー&環境研究センター、ケンタッキー大学応用エネルギー研究センター、フレイト・パイプライン社のリュウ博士らが受賞した。
 石炭燃焼生成物の有効利用は、天然資源の保護、省エネルギー、コスト削減、温室効果ガス排出量の削減に役立つ。C2P2がスタートした2001年時点では、石炭燃焼生成物の32%が有効利用されていたが、現在では有効利用率は43%に上がっている。EPAは、2011年までに、有効利用率を50%にするという目標を掲げている。
 なお、C2P2には、現在170以上の企業や公共機関等が参加している。【EPA】

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