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環境ニュース[国内]

中小事業所向けVOC処理技術の平成20年度実証機関が決定、実証対象技術の募集を開始

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.09.12 【情報源】環境省/2008.09.11 発表

 環境省は、平成20年度に実施する「環境技術実証事業」のうち、VOC処理技術分野(中小事業所向けVOC処理技術)の実証機関として、財団法人東京都環境整備公社東京都環境科学研究所を選定したと発表した。
 環境技術実証事業は、すでに適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
 なお、平成20年度より、実証試験要領の作成・実証機関の公募選定・手数料項目の設定と徴収等を行う実証運営機関(財団法人日本環境衛生センター)が設置されている。
 今回の実証試験の対象となる技術は、中小事業所の所有する塗装、印刷、工業用業洗浄、クリーニング等の施設から排出されるVOCを、適正に処理するVOC処理技術のうち、低コスト・コンパクトであり、メンテナンスが容易で、商業的に利用可能な技術。臭気物質の除去を目的としたVOC処理技術も対象。分解方式、除去・分離方式、その組み合わせ方式のいずれでも可。
 申請の詳細は(財)東京都環境整備公社東京都環境科学研究所のホームページ(http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kankyoken/)を参照。
 受付期間は、平成20年9月11日から10月9日まで。【環境省】

○申請書提出先及び問い合わせ先
 (財)東京都環境整備公社東京都環境科学研究所調査研究科
 担当:横田久司、秋山薫
 〒136−0075 東京都江東区新砂1−7−5
 TEL:03−3699−1331(代表)

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