ドイツ　第8回ドイツ・ルーマニア環境委員会が開催

　第8回ドイツ・ルーマニア環境委員会が、9月10日、ポツダムで開催された。
　今回の会合では、水経済、再生可能エネルギー、鉱山の浄化などの共同プロジェクトの推進について確認し、欧州における環境・気候政策に関する情報交換が行われた。
　ドイツとルーマニアは、1993年以降、EUパートナーシッププロジェクト（Twinning）において、特に、廃棄物経済と産業分野で集中的に環境協力を行っている。
　ドイツ連邦環境省は、EU法のルーマニアの国内法への転換に関する主要なパートナーとなっている。
　ルーマニアの人口は220万人であり、東欧のEU加盟国で第2の規模。近年、急激な経済成長を遂げており、エネルギーや資源の需要の上昇、高い生活基準、環境に配慮した生産を実現することが、ルーマニア政府にとって大きな課題となっいる。【ドイツ連邦環境省】