一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

監視取締措置制度を採択 みなみまぐろ保存委員会第15回年次会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2008.10.17 【情報源】水産庁/2008.10.17 発表

 2008年10月14日から17日にかけ、ニュージーランド・オークランドでみなみまぐろ保存委員会第15回年次会合(CCSBT 15)が開催された。
 CCSBT(注)は、日本、オーストラリア、ニュージーランドの3か国が1994年に締結したみなみまぐろ保存条約に基づき設置された委員会で、みなみまぐろの総漁獲量(TAC)、国別漁獲割当量の設定を行ってきた。
 今回の会合では、みなみまぐろ漁業の監視取締措置として、漁獲から水揚げ、貿易を書類及びタグを用いてモニターする漁獲証明制度及び人工衛星を用いて漁船の位置をモニターする漁船位置監視システム導入が採択された。
 次回年次会合は09年10月に韓国で開催される予定。

(注)現在は、加盟国である日本、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、インドネシアの5ヶ国に加え、02年より台湾が拡大委員会に参加、また、協力的非加盟国・機関として、フィリピン、南アフリカ及びECにより構成されている。【水産庁】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

プレスリリース

関連情報

関連リンク