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環境ニュース[海外]

フランス 白熱電球の削減・省エネ電球普及に向け 業界団体等と協定を締結

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2008.11.06 【情報源】フランス/2008.10.23 発表

 環境グルネルで打ち出された、2010年までに白熱電球を廃止するという目標に向け、フランスのエコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省は、商業流通連盟(FCD)、日曜大工商店連合、Recylum(使用済み電球の回収・リサイクルを行う認証団体)、フランス電力及び環境エネルギー管理庁(ADEME)と協定を締結した。
 この協定は、家庭用照明に関する問題を全般的に扱うもので、省エネ電球の促進、白熱電球の削減、商品の質の向上、回収とリサイクルの増加、消費者への啓発と情報の改善などに取り組んでいく。協定に盛り込まれた主な目標は次のとおり。
(1)2010年までに、省エネ電球の市場規模を3倍にする。
(2)販売ラインを再編し、省エネ電球が2008年末に半分、2009年末に4分の3を占めるようにする。
(3)2010年に販売される電球のエネルギー消費量を2007年レベルから半減。
(4)フランス電力の協力のもと、省エネ電球の価格を割り引く販売促進活動を展開(2009年の間に1千万個を販売)
(5)自発的なスケジュールによる白熱電球の販売量削減
(6)情報提供・広報活動の組織化
(7)販売される電球の質の管理
(8)店頭における使用済み電球の回収・リサイクルの拡大
【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】


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