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環境ニュース[国内]

アフリカの気候変動対策に関するパートナーシップ構築へ 支援決定

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2008.12.12 【情報源】外務省/2008.12.12 発表

 外務省は、第4回アフリカ開発会議(TICADW)において、21か国のアフリカ諸国を対象に、9,210万ドル規模の適応支援を行うことが決定されたと発表。
 今回の支援は、日本がTICADWの共催者である国連開発計画(UNDP)と共に設置した、「アフリカの気候変動対策に関するパートナーシップ構築のための『日・UNDP共同枠組』」の下で行われるもの。
 この共同枠組は、福田総理(当時)が本年1月のダボス会議で表明した「クールアース・パートナーシップ」に基づくもので、21か国のうち、「クールアース・パートナーシップ」を構築したエチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ケニア、コンゴ共和国、セネガル、ナイジェリア、ナミビア、ニジェール、ブルキナファソ、マラウィ、モザンビーク、モロッコ、レソトについて、UNDPを通じて各国政府と調整しつつ、事業実施に向けた作業を進めています。その他6か国についても、「クールアース・パートナーシップ」を構築すべく協議が進められている。
 具体的な支援内容は、気候変動の影響に対処することができる長期的な国家計画メカニズムの導入、気候変動リスクが管理できるような国家制度の構築及び政府の能力開発、適応費用を充足するための財政枠組みの構築指針の提供等を実施する予定。【外務省】

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