平成20年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストの受賞企画を選定

【大気環境 その他(大気環境)】 【掲載日】2009.01.19 【情報源】環境省／2009.01.15 発表

　環境省は、平成20年度「みどり香るまちづくり」企画コンテストで、南種子町が企画した『緑あふれ花かおりただようコミュニティパークづくり』を環境大臣賞として選定した。
　このコンテストは、まちづくりに「かおり」の要素を取り込むことで良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指すもので、「かおりの樹木・草花」を用いた「みどり香るまちづくり」の企画を審査するもの。
　『緑あふれ花かおりただようコミュニティパークづくり』は、(独)薬用植物資源研究センター種子島研究部の協力を得て、絶滅危惧種であるタカクマムラサキの保護・増殖に努めるとともに、宇宙ヶ丘公園に素敵な香りを漂わせることで魅力ある空間を創造し、住民に憩いの場を提供するもの。
　このほかに、稚内市歴史・まち研究会と北海道職業能力開発大学校による『稚内市中央地区「香りゃんせ通り」コミュニティガーデンづくり』がにおい・かおり環境協会賞を、橋南まちづくり委員会による『自分たちの出した生ごみが生まれ変わる。「ハーブのかほりを楽しむ街を目指して」』が日本アロマ環境協会賞を受賞。学校法人スコーレによる『風薫る通学・通園路』が入賞した。
　受賞者に対しては、平成21年1月19日に表彰が行われる。【環境省】