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環境ニュース[国内]

神栖市の飲用井戸97件の調査結果公表 今回はジフェニルアルシン酸の検出なし

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2009.02.02 【情報源】環境省/2009.01.30 発表

 環境省は、平成20年12月16日〜25日に神栖市で飲用井戸97件の調査を行い、その結果、すべての井戸について、ジフェニルアルシン酸は不検出であったと発表した。
 平成20年10月に実施した、神栖市のモニタリング孔における秋季地下水調査において、ABトラック外の北西地域に設置したM1のモニタリング孔から、ジフェニルアルシン酸(DPAA)が検出された。今回、このモニタリング孔から概ね200〜300メートル圏内の飲用自粛範囲の全ての飲用井戸において調査が行われ、97件すべてでジフェニルアルシン酸は不検出であった。
 環境省では、ABトラック及びその北西から南西地域について、引き続き定期的な地下水モニタリングを実施し、汚染状況の監視を行うとしており、今後のモニタリング結果による安全性の確保ができるまでは、引き続き井戸水の飲用等の自粛をお願いするとのこと。【環境省】

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