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環境ニュース[国内]

環境省 (株)ガステック製アルデヒド類捕集管加温装置に不具合と発表

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2009.02.02 【情報源】環境省/2009.01.30 発表

 環境省は、(株)ガステックから、同社製のアルデヒド類捕集管加温装置で、使用時の加温等に伴い部品及び筐体の塗装表面からホルムアルデヒドが放散し、本体下部の吸引口から捕集されることにより、濃度が高めに測定される可能性があるとの報告を寄せられたと発表した。
 ホルムアルデヒド有害大気汚染物質の1つであり、有害大気汚染物質測定マニュアルに基づき、原則として月1回の大気環境モニタリングが行われている。(平成19年度:403地点)
 不具合がある可能性がある製品は、型式:GTH-1、台数:114台、販売日:平成18年6月〜平成20年5月、製品番号:No.1501〜1614。(この装置は、大気環境中での24時間捕集に使用されるものであり、室内測定には通常使用されない。)
 (株)ガステックでは、部品の交換などによる対応を行う。
 環境省では、同社から事情を聴取し早急な対応を求めるとともに、地方公共団体が実施しているホルムアルデヒドの大気環境モニタリングに、この製品が使用されている可能性があることから、当該装置の使用実態を把握するため、1月30日付けで大気汚染防止法所管自治体に調査依頼を行った。【環境省】


○(株)ガステック製品に関する問い合わせ先
 (株)ガステック 営業二部 営業開発課
 担当:宮下
 住所:神奈川県綾瀬市深谷中8−8−6
 TEL:0467-79-3900
 FAX:0467-70-6610

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