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環境ニュース[国内]

EPA 固定型ディーゼルエンジン、ガスエンジンの排出基準を設定へ

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2009.03.10 【情報源】/2009.02.27 発表

 EPAは、特定の固定型ディーゼルエンジン、ガスエンジンから排出されるホルムアルデヒドベンゼン、アクロレインその他の大気汚染物質について、排出基準を設定する規則案を提案した。現在、工場や農業施設等において、発電用、起動用、非常時のバックアップ用として、こうしたエンジンは約100万台以上が利用されている。
 排出基準を達成するために、エンジン機器の所有者や運転者は、フィルターや触媒装置などの後処理設備を導入することが必要になる見込み。
 対象となるのは、2006年6月12日以前に製造・再製造された500馬力以下のエンジンと、2002年12月19日以前に製造・再製造された500馬力以上のエンジン。EPAでは、この規制が2013年以降、完全に実施されると、有害大気汚染物質の排出量を1万3000トン、粒子状物質を2600トン、COを51万トン削減できると推計している。【EPA】

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