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環境ニュース[国内]

全米一 省エネ建物が多い都市はロサンゼルス

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2009.03.12 【情報源】/2009.03.03 発表

 EPAは、エネルギースターを取得した省エネ建物が最も多い大都市、トップ25位を発表した。1位はロサンゼルスで、以下、サフランシスコ、ヒューストン、ワシントンDCが続く。
 エネルギースターを取得している建物は、平均的な建物と比べ、エネルギー消費量が35%少なく、温室効果ガス排出量も35%少ない。2008年には、オフィスビル、工場、学校、病院、ショッピングセンターなど3300軒以上の建物が、新たにエネルギースターを取得した。
 アメリカ国内で、これまでエネルギースターを取得したビルや工場は6200軒を超え、これにより、自動車200万台分の温室効果ガス排出量を毎年、削減する効果があるという。これは、年間17億ドルの電気代の節約にもつながっている。
 なお、アメリカの温室効果ガス排出量のほぼ半分近くは、商業建物や工場で使用されるエネルギーによるもの。EPAは、10年以上にわたって、企業や関係団体とともに、エネルギースターによる排出削減に取り組んでいる。【EPA】

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