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環境ニュース[国内]

御社のマークの動植物種を救ってください!

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.04.06 【情報源】/2009.03.25 発表

 フランスのボルロー環境大臣と地球環境ファシリティ(GEF)のモニーク・バルビューCEO兼議長は、絶滅危惧種の保護を目指す企業の取り組みを奨励し、基金への支援を広げるため、「あなたのロゴを救おう(Save your logo)」というキャンペーンを開始した。
 多くの企業、団体は、宣伝や広告のためのロゴに、様々な動植物を利用している。このキャンペーンは、企業に、自社のマークに登場する動植物種や他の絶滅危惧種に資金を投じるよう奨励するもの。売上に貢献した動植物種の保全に、貢献してもらおうというアイデアだ。
 今日、生物多様性は、かつてない速さで減少している。世界自然保護連合(IUCN)のレッドデータブックによると、鳥類は少なくとも8種のうち1種、哺乳類4種のうち1種、両生類は3種のうち1種が絶滅危惧種にリストアップされている。また、すべての種の15〜37%が、2050年までに消滅するという推計も示されている。
 このキャンペーンは、民間企業その他の寄付者に、保全活動への貢献、有効な支援、連携のメカニズムを提案することを原則としている。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】【世界生物多様性についての革新プロジェクト「Save Your Logo」】

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