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環境ニュース[国内]

アメリカ 携帯電話リサイクル週間がスタート

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.04.08 【情報源】/2009.04.02 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、アースデー記念行事の一環として、4月2日〜12日まで、全米携帯電話リサイクル週間を開催する。
 これは、EPAの「プラグイン・トゥー・eサイクリング」プログラムと、大手携帯電話メーカー、小売店、プロバイダーなどが協力して実施するもので、携帯電話のリサイクルの重要性について普及啓発する。不要な携帯電話のうち、2007年にリサイクルされたのは僅か10%で、EPAでは、携帯電話のリサイクル率を引き上げるべく、消費者を奨励していきたいとしている。
 携帯電話リサイクル週間を祝して、AT&M社、サムソン社などの「プラグイン・トゥー・eサイクリング」参加企業は、店頭やインターネットで消費者にリサイクルのための機会を提供する。
 携帯電話や携帯情報端末(PDA)には、希少金属や銅、プラスチックが使われている。携帯電話やPDAのリサイクルリユースは、こうした資源を保全できるだけでなく、製造や資源の採掘・加工に伴う大気汚染水質汚濁の防止、温室効果ガス排出量の削減にもつながる。アメリカ国民が不要になった携帯電話1億台をリサイクルすれば、1万8500世帯分以上の電力を節約することができる。
 また、携帯電話やPDAの寄贈は地域コミュニティにとっても、メリットがある(慈善活動の資金に充てるなど)。【EPA】

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