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環境ニュース[国内]

ドイツ・ボンで気候変動枠組条約関連特別作業部会 開催される

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.04.10 【情報源】外務省/2009.04.09 発表

 3月29日から4月8日、ドイツ連邦共和国のボンにおいて、気候変動枠組条約特別作業部会が開催された。
 今回開催された会合は、条約の下での長期的協力行動のための第5回特別作業部会(AWG-LCA5)と京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する第7回特別作業部会(AWG-KP7)の2つの作業部会。
 AWG-LCA5では、作業部会議長が今次会合に向けて予め論点を整理し公表した文書に沿って、「共有のビジョン」、「緩和」、「適応」及び「技術・資金の調達」について各国の意見交換が行われた。
 また、1)先進国及び途上国の約束/行動、2)対応措置の経済的・社会的影響、及び3)農業部門の緩和の機会と課題についてワークショップが開催された。日本は、1)及び3)において発表を行い、途上国の測定・報告・検証(MRV)可能な行動に係る基本的考え方等の説明、日本における農業部門の緩和の取組についての紹介を行った。
 今回会合の議論の内容を反映して、6月の次回会合までに議長が交渉テキストを作成する予定。
 AWG-KP7では、附属書I国全体の削減規模及び法的論点に関する議論が行われた。【外務省】【農林水産省】

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