スーパーサイエンスハイスクール（SSH）、決定

【環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2009.04.15 【情報源】文部科学省／2009.04.08 発表

　文部科学省は、平成21年度のスーパーハイスクール（SSH）の指定校、「重点枠」および「中核的拠点育成プログラム」採択校の決定について発表。
　指定校には、35校からの実施希望調書提出があり（国立1校、公立22校、私立12校）、外部の企画評価協力者による審査結果をもとに、9校（国立1校、公立7校、私立1校）が新規指定校として決定。指定期間は5年間で、これまでの既存校を含めた平成21年度のSSH指定校は合計106校となる。
　また、SSH校や海外の学校等と連携して国際交流や共同研究を行う取組支援のための「重点枠」採択校（指定期間1年間）には、22校の実施希望調書提出があり、審査の結果、9校が採択される（国立2校、公立7校）。
　SSHの取組による成果を地域の他の学校に普及し、SSH以外の学校の生徒も含め、優れた理数教育を提供するための取組を支援する「中核的拠点育成プログラム」の採択校には、18校の応募があり、審査の結果、7校（すべて公立校）が決定した（指定期間1年間）。
　なお、スーパーサイエンスハイスクール（SSH）事業は、将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指し、理数教育に重点を置いた研究開発を行うもので、平成14年度から実施されている。【文部科学省】