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環境ニュース[国内]

20年度森林・林業白書 「国民全体で支える森林」を特集

環境行政 行政資料】 【掲載日】2009.05.12 【情報源】林野庁/2009.05.12 発表

 平成20年5月12日 「平成20年度森林・林業白書」が国会提出案件として閣議決定され、林野庁ホームページに掲載された。
 森林・林業白書は13年に林業基本法が森林・林業基本法と改められたことを受け、13年度から従来の林業白書に代わって刊行されているもの。
 20年度の白書は冒頭の「トピックス」欄で、[1]低炭素社会の実現に向けた新たな取組、[2]雇用情勢の悪化に対応した林業分野の雇用創出、[3]ロシア材輸入量の減少と国産材への原料転換、[4]製紙原料への間伐材利用の推進、[5]岩手・宮城内陸地震災害への迅速な復旧対策−−の5項目を森林・林業分野での新たな動きとして紹介している。
 また本文は「1 低炭素社会を創る森林」、「2 多様で健全な森林の整備・保全の推進」、「3 林業・山村の活性化」、「4 林産物需給と木材産業」、「5 「国民の森林」としての国有林野の取組」の5章構成となっており、このうち「低炭素社会を創る森林」では、森林の二酸化炭素の吸収量を確保する取組や新たな取り組みとして「排出量取引」や「カーボン・オフセット」等の分やにおける支援内容などが紹介されている。【林野庁】

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