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環境ニュース[国内]

ドイツ・ボンで気候変動枠組条約関連特別作業部会等が開催される

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.06.15 【情報源】農林水産省/2009.06.15 発表

 2009年6月1日から12日、ドイツ連邦共和国のボンにおいて、気候変動枠組条約特別作業部会と第30回補助機関会合が開催された。
 今回開催された会合は、条約の下での長期協力行動のための第6回特別作業部会(AWG-LCA6)、京都議定書の下での付属書I国の更なる約束に関する第8回特別作業部会(AWG-KP8)第30回科学上及び技術上の助言に関する補助機関会合(SBSTA30)及び第30回実施に関する補助機関会合(SBI30)の2つの作業部会と補助機関会合。
 森林・農地等の吸収源と伐採木材製品の取扱いについては、各国から様々な提案や意見が出されており、それらは5月末に公表されたAWG-KP議長文書の附属書に盛り込まれた。
 今回の会合では、この附属書を合意文書の叩き台として、我が国の意見を含めて各国の意見をさらに漏れなく盛り込むとともに、意見が細分化されている項目については可能な限り整理統合すること等の議論が行われた。
 議論の結果は改訂版の合意文書案として取りまとめられ、次回8月会合以降、引き続き議論を深めることとなった。
 また、COP13における決定を受けて、REDDの方法論等について議論が行われました。
 SBSTAでは、本年3月に開催された専門家会合の成果等を踏まえて、主に、推計とモニタリング、基準となる排出レベル、先住民等の参加、能力開発等について、今後の活動のガイドラインとなるCOP15の決定案が検討された。これについては、次回会合で引き続き議論されることとなった。【農林水産省】【外務省】

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