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環境ニュース[国内]

アメリカ・地デジ化 古いテレビは捨てないで

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.06.19 【情報源】/2009.06.11 発表

 アメリカで6月12日から、テレビ放送が地上デジタル放送に完全に移行するのを受け、アメリカ環境保護庁(EPA)では、古いテレビを捨てずにリサイクルするよう呼びかけている。
 アナログテレビを持っている人や、屋根の上のアンテナなどから無料で放送を受信している人に対しては、コンバーターに接続したり、料金を支払って放送を受信したりすれば、今あるテレビを利用できるという。
 また、この機会に新しいテレビの購入を考えている消費者に対しては、エネルギー・スター・マークのついた、省エネ効果の高いテレビを購入するよう推奨。さらに、不要になったテレビはリサイクルに回し、プラスチックや貴重な金属などを回収するよう呼びかけている。2008年には、米国内で廃棄されたテレビは2000万台以上に上り、銅や鉄などの天然資源を大切にする大きなチャンスが失われた。
 テレビのリサイクルに関心のある消費者は、各地域の家庭向け有害廃棄物収集・リサイクル関係のプログラムに連絡すると、リサイクルのためのイベントなどについて情報を入手できるという。【EPA】

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