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環境ニュース[国内]

EUグリーンウィーク2009:地球温暖化への「行動と適応」がテーマ

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2009.06.25 【情報源】/2009.06.19 発表

 EUの環境政策に関する最大のイベント「グリーンウィーク」が、6月23日から26日にかけて、ベルギーのブリュッセルで開催される。
 毎年恒例のイベントだが、2009年は、12月のコペンハーゲン会議で、気候変動に関する新たな合意が予定されていることから、気候変動への「行動と適応」がスローガン。温室効果ガスのEUレベル・世界レベルでの削減、既に生じつつある気候変動への適応について、様々な課題を検討する。
 「EUの気候変動政策」、「国際的な側面」、「気候変動とともに生きる」、「2050年のビジョン:低炭素社会」という4つのテーマが設定され、36の分科会が開催される。欧州内外から、4000人以上が参加する見込み。開会式では欧州委員会のディマス環境委員が、閉会式ではバローゾ委員長、スウェーデンのカールグレン環境大臣、中国科学院の王博士らがスピーチを行う。
 6月24日には、環境対策のためのEUの補助事業「LIFE」について、表彰式が行われる。2008〜2009年に実施された「LIFE−環境」事業から、優れた取り組みとして、5件の事業(デンマーク、ルクセンブルグ、イタリア、イギリス)、2007〜2008年の「LIFE−自然」事業から5件の事業(スペイン、フィンランド、ハンガリー、ギリシャ)が表彰される。【欧州委員会環境総局】

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