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環境ニュース[国内]

欧州 空港のCO2排出削減対策 認定制度がスタート

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.06.26 【情報源】/2009.06.16 発表

 ヨーロッパ各地の空港が加盟している「国際空港評議会欧州部会」は、6月16日、イギリスのマンチェスターで開催されていた年次総会で、各空港のCO2排出管理・削減対策を評価・認定する「空港炭素認定」制度を打ち出した。
 これは、昨年(2008年)の会合で採択された、空港からのCO2排出量を削減し、最終的には炭素中立化(カーボンニュートラル、CO2排出量をトータルでゼロ化)を目指すという約束を実施するためのもの。
 空港内での、航空各社、航空管制当局、陸上運搬担当者等との協力も考慮に入れて、各空港の対策を評価。「マッピング」、「削減」、「最適化」、「中立」という4段階で認定を行う。
 フランス・パリのシャルル・ドゴール空港、オランダ・アムステルダムのスキポール空港、ドイツ・フランクフルト空港など31空港が認定を受ける予定だという。【国際空港評議会欧州部会】


(プレスリリース:PDF形式)

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